歪みが及ぼす身体・頭(お顔)への影響


頭がい骨の中には何がある?

脳の働きと脳髄液



脳には健全な生命を営むためのたくさんの働きがあります。そして非常に繊細でたくさんの神経がお互いに複雑に関連しあって機能しています。

その脳を守るように脳脊髄液、そして頭がい骨で大切に守られています。

 


脳幹と中枢神経

神経系とは、大きく2つに分かれます。

中枢神経と末梢神経です。

中枢神経は、大脳+小脳+脳幹+脊髄にあたります。

末梢神経は、運動神経と知覚神経に分けられ、さらにこれが細かく全身に張り巡らされています。

運動指令は大脳・小脳の中枢神経から脊髄へ、そして末梢神経を介して筋肉に伝えられた電気信号により最終的には筋肉を収縮させることで動きが生じます。

感覚情報は、カラダ表面の感覚器で受容した刺激(皮膚感覚である温感、痛覚、触覚、圧覚、味覚、聴覚など)を視覚神経から脊髄を通り、大脳へ伝え情報を解釈します。

神経細胞と神経細胞の接続部分を【シプナス】といい、電気信号を伝える速度は一番早いので秒速120mほどとか言われているそうです。



なぜ頭がい骨を調整が必要なのでしょうか?


人には本来《自己治癒力》が備わっています。

その治癒力をコントロールしているのが脳であり、そこからつながる脊髄です。

神経はとても敏感なのでほんの些細な刺激にも自分で思っている・感じている以上に反応しています。

 

例えばスプレー状態の雨(霧雨)が降ってきたとき、お肌に”おやっ?!”って感じませんか?(感覚情報が脊髄をとおり大脳へ伝た判断されます)

 

気になるフェイスラインの決め手の《顎》を調整することで、小顔効果だけでなく脚や腕、骨盤にも影響がいきます。

 

さらに、親指をちゃんと調整するだけでも、骨盤をはじめ顎関節にも影響をきたします。

指が曲がっている、捻じれているだけでも、それは身体にも頭にも影響が及んできます。

 

神経を伝って大脳に情報が集められます。

脳には【脳波】という脳から出ている電磁波があるといわれています。

触れるほどのわずかなタッチでも、それらが察知し指令が身体全体に行きわたっていきます。

 

カラダの歪み、頭部の歪みやお顔のバランスを整えることで、血流やリンパの流れも良くなっていきます。

 

 

頭がい骨を繊細に調整するのは、その司令塔である脳が収納されているからです。